映画「沈黙」のキチジロー役

遠藤周作の「沈黙」。
初めて読んだ高校時代、
「キチジロー、卑劣すぎ、図々しすぎ、甘えすぎ（怒）」と怒りまくってましたが、
20年後くらいに再読した時は……

「キチジロー、卑劣すぎ、図々しすぎ、甘えすぎ（怒）」
とやっぱり怒りまくってました、あはは。

ハリウッドで映画化が進んでいるというのはなんとなく聞いていましたが、裏主役ともいうべきキチジローの役が、窪塚洋介に決まったとのこと。

ほほう。これはナイス配役。
ちょっと男前すぎるきらいはありますが。

夜は暗い。比喩ではなく。

今の部屋に住んで、もう十年以上経ちます。
築20年以上はとっくに経過している物件ですので、あちこちガタが来ているのは仕方ないのですが……

部屋の照明がつきません！！！

照明器具もいい加減古くて、プラスチック部分などが劣化してボロボロ崩れていたのです。
蛍光灯の取り換え時も、恐る恐る触るような状態でして、そして今日、ついに、終わりの時がやってきました。
ああ、悲劇。

え？そんなもん、新しい照明器具に取り換えればいいと？


これをご覧ください。



何で、シーリングタイプじゃないんだあああああああああ！！！
素人が手ぇ出せるかああああああああああああああ！！

ということで、涙目で管理会社に電話したところ、

「○○部分（無知なので分からず）を取り換えれば直ると思いますが、全部取り換えましょう、LEDタイプの器具に」

おお～～～！！（パチパチパチ）

「ただ……少しお日にちがかかります（申し訳なさそうに）」

……

少しって、どのくらいなんでしょ？
エアコンが故障して交換してもらった時は、オーナーさんからのOKが出るのに10日くらいかかりましたけど……


暗い。
暗いよ。
21世紀の東京で、一体何日、真っ暗な夜を過ごせば良いのでしょうか？

リブロが閉店……

なってこった……

好きな本屋さんのひとつ、しかもかなり上位の。
足を踏み入れるだけでも、わくわくする場所なのに。

池袋のリブロ、銀座の近藤書店、青山ブックセンター……
ちょっと背伸びをしたくて、あちこちの棚を巡っては小難しそうな本を手に取って悦に入ってた（全然理解できないくせに）、そんな青春の日々を気恥ずかしく思い出す。

どこもユニクロと無印とドラッグストアとファストファッションとスタバとTSUTAYAとブックオフとチェーンの飲食店とコンビニが軒を連ねているばかり。

個性的な本屋のない街なんて、ぞっとする。

みんな、本を買って――――！！！
ワタシも買うからさ――――！！！

日常に、驚きあり

よく使う道の途中に、八百屋さんがあるのです。
周囲は住宅地で、その八百屋さんもお店の奥はご自宅です。
そこに、わんこと猫様がいらっしゃる！
わんこはご自宅の脇にある細いお庭の犬小屋で見かけます。柴系の雑種かな？賢そうで可愛らしいのです。
茶トラの猫様はお店横にある作業スペースや、前のベンチ下あたりに時々姿を現してくれますが、でも見られるのは10回に3回くらいかな。
今日はいるかしら？と通りすがりに覗き込む、不審な通行人になっております。

その道を通ること５、６年。
初めて知った、意外な事実。


猫様、二匹いたー！






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羽生くん、アンタ里中かっ！

コーチ、止めろや！
羽生くんが無茶苦茶頑固な男だってこと百も承知、しかし、頭を打ってるんだから最悪命に関わるんだぞー！
そこは、大人の分別で説得するのが、コーチや関係者の役目でしょうが！

衝突相手の子も滑り切ったけれど、肩は大丈夫なんだろうか。
二人とも演技中、倒れたりしないか、もうTVの前で心配で心配で。

羽生くんよ、アンタ、「ドカベン」で、高校二年の夏の甲子園決勝、満身創痍の里中の選手生命を心配して、救護の先生が治療をためらう中、

「おれのかけた青春をあなたに邪魔する資格はない！」

と、叫んだ里中かっ！
結局救護の先生は彼の思いに負けて治療。里中続投（後の回で降板するけど）、明訓も土佐丸も、選手がボロボロになる熱戦を繰り広げ、最後は明訓優勝。（なんて書かなくてもみなさん、よく存知でしょうけど）

そりゃ、子ども心にワタシは「ドカベン」に感動したよ、今でもどっちかっつーと浪花節的なのが好きな、ベタな日本人の感性に支配されてるワタシですが。
でもあれは漫画だからさー。
漫画でも、里中はあれから怪我を克服するのに時間がかかったじゃん。

演技後は病院に直行したろうけど、19歳と18歳、スケーターとしてだけでなく、今後の人生に影響が出たらどうすんだよー！！
特に羽生くん、脳震盪の後遺症とか、脳内出血とか硬膜下血腫とか、心配すぎるよー！