序章～出会いは突然～

今を去ること数年前のある雨上がりの日、近所を歩いていた私は、
視界の端になにやら白っぽいものを捕らえた。

「何だろう…？」と振り返ってみると、

それは…！！　↓
　「なまえは月子ですかわいがってください」

ダンボールに添えられていたのは、セイカ学習帳の切れ端に、
子どもらしい不ぞろいの文字で書かれた手紙、
マルハ黒缶の空き缶に入れられた水、
そしてカリカリキャットフード。

それが、私と月子の、初めての出会いでした。


…


……



…………





すべて　大嘘です　ごめんなさい

えー、kawwossanと申します。
白猫の月子とは、本当に一緒に暮しております。
多くの、猫と暮している方と同様、家庭内のヒエラルキーは、

月子＞＞＞＞＞＞kawwossan　となっております。

「何で猫なんかと関わっちゃう人生を歩んだやら」と
ぼやくこともままありつつ、
「やっぱり猫なしの人生はつまならい」。
日々のたわいもないつぶやきですが、
お暇つぶしにでも、読んでいただけるとうれしいです。



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