台風のなかのすごい試合

昨日神宮に行った両チームのファンの方々は、無事に帰宅できたのでしょうか。
本当にお疲れ様でした。
特に最後まで残っていた両チームのファン。とりわけドラゴンズファンの方々、あなたがたはチームが強くても弱くても、心からチームを愛し声援している。
かくありたいと思います。

後ろの投手の厚み（スワローズも決して分厚いとはいえないが）の差だったのでしょうか。最悪の風の中で、追いつかれたほうがやりづらいに違いないですからね。ドラゴンズブルペンは大変だったでしょう。

どうにも共感というか、心配してしまうのは、古田政権の時の後ろの投手たちの惨状を思い出させるからでしょうか。去年のスワローズの散々ボコボコにされ続けてきた96敗に思いをはせてしまうからでしょうか。



ねえ。見覚えがありすぎ。

いつになくアクセス数が多い

基本、ねこブログ。
燕チームの記事も毎試合書いているわけでなく、内容もほかのスワローズカテゴリ人気ブログのみなさんのように、戦力を分析したり試合経過を詳細に記録するものではない、頭にポンと浮かんだことやぼやきメイン。

当然、しゃーねーな読んでやろうかね、という方もそんなに多くはないのですが（いつもありがとうございます）、今朝の記事に限って400人近くの方が見てくださったというのは、みなさん、本拠地３タテが本当に悔しく、心が痛かったんだなあと。

みなさん！頑張りましょう！

時に情けなく、腹立たしく、「なんでこんなチームを、安くない金まで払って応援してるんだ」、とむなしくなることもありましょう。ワタシはあります。

選手のプレーに歯がゆさを感じたり、采配に納得がいかなかったり、フロントの姿勢に疑問を持ったり、いろいろとありましょう。ワタシはあります。

だけど、石川や館山がマウンドに立つだけで、山田がヒット１本打つだけで、雄平が笑顔で走るだけで、青木がタイムリー打つだけで、坂口が四球選ぶだけで、ココちゃんがフライをキャッチするだけで（笑）、ハタケが、川端が、ライアンが、近ちゃんが、石山が……って、きりがないからこの辺でやめておきますが、ヤクルトの選手みんながやっぱり可愛いし、素敵だなって思ってしまうから、もう仕方ない。

もっと強くてお金も持ってて、設備投資もちゃんとできるようなチームを好きになってりゃな、と思わないこともないですが、好きは理屈じゃないようです。

ワタシ同様、ちょっぴりおへそ曲がりな燕ファンのみなさん、諦めましょう。
一蓮托生。



そうでーす。

３タテ食らうのは悔しいねえ

去年９６敗したチームの翌年の成績としては上々なのかもしれないが、それはそれこれはこれ。

ゲーム差はあるものの、首位攻防戦で本拠地で完膚なきまでにやられて３連敗、ってのはいけません。
選手たちだって、負けるつもりで試合してる子は一人もいないのに。
勝負の世界っていうのは、厳しいものです。

悔しいねえ。
相手側ファンに、わがもの顔で本拠地を蹂躙されるのもまた。
神宮に応援に行ったスワローズファンのみなさん、お疲れ様でした。 天候不順もあって、心身に堪えた３戦だったと思います。

ネットで試合経過を追っていただけのワタシですら、愚痴のひとつやふたつやみっつよっついつつ（以下続く）をこぼしたい気持ちです。

だからといって、口汚く選手や監督を罵ったり冷笑したりするファン（←ファンじゃない）は、みっともないですね。
批判NGとは言わないけれど、腹の中は煮えくり返っていたとしても、グッとこらえてボヤくくらいが上品じゃないでしょうか。



昨日今日弱くなったわけでなし（笑）。

仕方ないね、青木・山田が打てなくても、武内がエラーしても、イシカータンがボコられても、誰がミスっても打てなくても、いっとき「なにやってんだー！」とイラっとし、「次のチャンスにはきっちりやってくれよ」と気を取り直して、見守る。
ファンはそうするしかないからね。

エース→育成から大復活→今季初勝利

エース小川で１勝
選手生命にかかわる大怪我からの大復活古野で１勝
久々の１軍・虎キラー山中で１勝

♪男が勝利の花と咲く～ぅ　野球はドラマだ　人生だー！

それぞれが、それぞれの立ち位置でどうしても１勝を勝ち取りたかった。
中継ぎが勝ち投手になってしまう傾向のある燕チームですが、現在５連勝中の４戦で先発投手が勝ち投手ですよ！
野手が相手より多く点を取り、先発が試合を作り、中継ぎ・抑えがそれを守り抜くという試合ができているんですよ！

おお……
しみじみと味わう勝利の味。

しかーし！！！！
エラーやミス、拙攻貧打がなかったか？ありました。もっともっと点が取れていたはずだし、もっと失点もあっておかしくなかった。


明日から神宮に首位チームを迎えるわけですが、あの人たちはミスが多少あってもガンガン打ってジャンジャン点を取るからね。ひとつのエラー、ひとつの失投、ひとつの残塁が命取り。
勝ち数では離されてますが、われらとて２位。意地を見せなければ！



うん。

書き残したいけれど なかなか書けないこと

つーさんが息を引き取った日のこと。

文章にして残しておきたい気持ちがあるのですが、PCに向かうとなかなか上手く言葉にできずにいます。



そう！
最後の最後まで、つーさんは優しくて立派だった。
ねこを飼うということは、実際はニンゲンが「ねこに守られている」のだとしみじみ思います。