下僕、願望がダダ漏れ？

白地に薄茶色のぶち、長毛もふもふのダイナマイツ☆ボディ、年の頃なら3歳以上のメス。
全身ほこりまみれで、洗っても洗ってもなかなか白くならず。

つーさんがいるのにまずいよなあ、つーさん怒るだろうなあ。
でも、見捨てるわけにいかないし、つーさんを説得するしかないよなあ。



……



そんな夢を見ました。

実際問題として、ワタシの稼ぎと部屋の広さ（狭さ）では、絶対に2匹目は無理。 だから、120％夢のままなのですが。


あー、可愛いかったなあ、夢のねこ。
ワタシ、名前呼んでたな。忘れたけど。
一生懸命、ワタシの足にスリスリして、甘い声で鳴いてた。

あーあ。
あんな風にねこ様に甘えられたのって、いつ以来かしら？

現実にねこと一緒にいるっていうのにさあー、
そうそう、昨日だって、抱っこを求めても「拒否！」だしさあー
こっちは色々気ィ遣ってるのに、ちっとも優しくしてくれなくてさあー（ぶつぶつぶつ）

つーさんがもっともっと優しくしてくれたら、あんな夢を見ることもなくいられるはずなのにさあー（ぶつぶつぶつぶつ）





ひっ！！

ご、ご、ございませんっ！

下僕は、今日も明日もあさっても、白猫様にご奉仕いたしますとも！
見返りなど求めませんともっ！（涙）


嗚呼、夢の猫●●ちゃん、今日も出てきて下僕に優しくしてくれるかしら……



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