早起きさんの白猫

暖かくなってから、つーさんが早起きさんです。
朝の5時から元気よく駆け回って、

げおー
げおーー

と鳴いてワタシを起こそうとします。


「まだ早いよ～」と夢うつつで布団の中から手だけ出して振って見せるワタシ。

げおー
げおーー

「早いってば…」


げおー
げおーーーー

「勘弁してください…」

少し静かになったので、薄目を開けて見ると、
鏡をじーーーーーっと覗き込む白猫の姿。


何で？

















…左様でございますか。




その後も、布団に無理やり引きずりこんだり、飛び出して走り回る足音を聞き流したら、さらにげおげお鳴かれたり、ベッドの近くでころんころんするところを手だけでなでなでしてごまかしたり、と、激しい攻防が繰り広げられる訳ですが（とっとと起きた方がいいんじゃ、という正論は置いておいて）。


7時近くまでは布団から出なかったワタシ。
NHK教育「0655」が始まるまで、意地で頑張りました！

で、いの一番に白猫のご飯を用意、と思ったら、がっつり残ったカリカリ。


つーさんや、
げおげお言わずに、コレ食べればいいじゃないのさ！









…い、いいえ。
新しいものを準備いたします…ハイ。


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