39歳が投げて19歳と22歳が打つ そして勝つ

カツオで勝つお！


150、160キロ投げる若い投手が増えました。その球に反応して長打をぶちかます打者も増加中です。

体格の良い選手たち、そして彼らよりもさらに筋骨隆々の外国人選手たち。

そんな彼らと18年も一線で戦い続けて来たスーパーエースが、我らが小さな大投手・石川雅規さん！

ヤクルトの投手といえば怪我、と枕詞のようになっている中、入団以来18年、ほぼ先発ローテを守ってること。哲人、じゃない鉄人ですよ、彼は。

しかも昨日は前日の大敗に加えて、山田いない青木いないという非常事態。少なからずベンチは動揺したでしょう。負けていたら今後に大きな影響があることは間違いなく、どうしても勝ちたい試合。
大きな重圧を跳ね除ける５回無失点は、伊達にこれまで多くの修羅場を潜り抜けてはいないというベテランの強さよ。
ストレートの最速130キロ台ですよ、それがどうした、コントロールと多彩な変化球で積み上げた勝利数164。まだまだカツオで勝つお！

投手が0に抑えても、得点しないと勝てない。坂口いない青木いないバレンティンいない、さらに山田までいない、さてどうすればいいのか？
そんな難題に答えてくれたのが、若い力でした。
まず村上くんのホームラン。そして満塁でタイムリーの太田ケリーくん。ありがとう！君たちの活躍でチームもイシカータンもファンも、必要以上に不安にならないで済んだ。

だが。
今私が一番恐れているのが、中村ムーチョの離脱の可能性。脚に不安があるそうです。
井野や西田や松本がいるけれど、やっぱり一番バランスが良いのが中村。