黒と白～ Black&White～

アメ横で購入したノリ。10枚入り×5袋で2100円。















ちとお高め（2100円を50枚で割ってみよ）ですが、ノリの色つやが良くて味がいい。
安いノリだと赤茶けているけれど、実に美しい深い黒色なのです。

さて、いただきましょう♪と、こっそり袋にはさみを入れたところ…










「（ぴくっ）…匂うわ」











「アンタそれ、とっととよこしなさいよ！」







ばれたか。
この白い猫ときたら、ノリに目がないのです。黙っていたらいつまでも何枚でも食べ続けます。

　食べる食べる　



食べる食べる食べる食べる食べる…










おーい、私の分がなくなるっちゅーの！！！



「じゃ、今日はこのくらいにしといたるわ」













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つーさんは年齢不詳

つーさんが私のところにやってきた当初、獣医さんに
「生後1年はすでに経っていますね」と言われた。
ってことは、今6歳かそれ以上。

猫の年齢の数え方は諸説ありますが、
生後1年程度で人間年齢に換算して20歳。
その後、1年で人間年齢5歳分を追加していくというのが、
幼き頃「猫のひみつ」by学研の学習まんがで、覚えた計算方法です。

つーさんにあてはめてみると、6歳だったとして45歳。
同い年なら戸川純、藤あや子、浅野温子、岩崎良美。

ひるがえってワタクシの場合は、
光浦靖子、裕木奈江、ウィノナ・ライダー…

なるほど。
貫禄が違いすぎる。ワタクシは

永遠の下っ端確定。




「テレビ見ながら寝ちゃダメよ。
消すからね！」



「（ガバっ）ね、寝てないよぉ～！見てるんだから消しちゃヤダ！！」




休みの日のお父さんか！←つっこみ




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猫に名前をつけすぎると

短からぬ人生の間に、一緒に暮した猫の数は6匹。
その中で私が名前をつけたのは4匹。
その4匹の中でも、純粋に自分だけの猫は、1匹。

「月子」って、いい名前だと思います。←自画自賛

しかーし、この名前は、非常に呼びづらい。
声に出してみてください。

「月子」「つきこ」「ツキコ」
「つ」の後の「き」、が特に言いづらくないでしょうか。

その結果、「月子」という正式名称はほとんど使われておりません。

使用頻度が一番高いのは、「つーさん」。あら言いやすい。
その次は「つさ～！」「つさこ～」←「つーさん」から変化

その他「つー！」「つーつん」「つんつん」「つつ子」「つさ太郎」…
（この辺りからもう何が何だか状態に突入）「ツバコ」「つろ子」「ツサンダン」「そこの白い人～」「オニアクマツキコ」「世界で一番極悪非道」「悪いあなたは目がミドリ」（以下続く）

それでも何と呼びかけてもそれなりに反応するんだから、ご苦労なことです。

「すまないねえ、何だか白くてふかふかしてるコロコロのヒト」。



「…名前で呼べ！」






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