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白猫・月子に振り回される毎日。でも、愛してるぅ~~!だから全部許す(笑)。 “ヤクルトスワローズ(燕さんチーム)”“ムーンライダーズ”もちょっとあります。
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実家でご飯を食べる。
父親と2人で作って、食べて、食器を洗う。
一緒に。


2人でいるのに、私1人でいるよりも、しみじみとさびしい。
もう1人、そこにいるはずの大好きな人がいないから、さびしい。

お母さん。
嘘みたいだよ。これ嘘なんだよね?
次に実家に帰ったら、いつもみたいに迎えてくれるんだよね?お土産持って行くよ。大好きな果物がいいかな?それとも和菓子?あの本の続きは8月だよ。読んだらすぐに持っていくよ、楽しみだよね。

嘘だったらいいのにな。どうして嘘じゃないんだろう。
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先日ようやく1回目のワクチン接種をしてきました。大手町の大規模接種です。
会場は地下鉄の最寄り出口から徒歩2分ということでしたが、超絶方向音痴なので迷う時間も加味して早めに出発。
地下鉄の改札を出ると案内係の方が立ってるわ、デカデカと会場最寄り出口への矢印張り紙が順路に何枚も貼ってあり、さすがのワタシでも迷おうにも迷えん!
出口を出ればやっぱり案内の人がたくさんいて誘導してくれました。ありがたや。

会場内には非常に多くの人たちが確認・誘導・処理・案内業務をしており、感謝の気持ちと共に経済動いてんなあと。派遣会社の中抜き金額もすごいんだろうなと頭をよぎりましたが、ちゃんと働いてるみなさんに正当な金額を払っててくれ…。

間違いがないように何度か書類の確認や本人確認があり、問診を受けてから接種。注射は全く痛くありませんでした。アレルギー持ちなので念のために経過観察を30分取ってもらいましたが、幸い元気に会場を後にできました。その夜から翌日いっぱい腕の痛みがありましたが、こんなん五十肩(哀)の痛み苦しみに比べたらねこちゃんの甘噛みみたいなもんよ、おはほー。

これは下僕にはごほうび

ところで待機場所では振り込め詐欺防止の啓発映像が流れてましたが、そこは新型コロナの基礎知識とかワクチンは2度接種してから免疫が獲得できるまで数週間かかるみたいな情報を!
「ワクチン打ったら飲み屋直行」とか「すぐに旅行」とか、即効性があると勘違いしてる人も多いんだぞー。

ワクチンの副反応はおっかないですけど本物の新型コロナウィルスに感染する方が何万倍も恐怖なので、2回目接種の日を指折り数えてます。
新型コロナ対策の規制が段々と緩められて、いいことも良くないことも起こるであろう今後。
帰るなら今!と、老親の顔を見に行ってきました。
ぐるりと東京を囲む川の結界を越えて(電車で)、うおー!半年ぶりに東京の外に出たー!←大げさ

両親2人とも大きな変化なくぼちぼち暮らしていて、それが逆にありがたいことでした。
でも、会ってわかった健康問題が。今すぐどうこうではないけれど、やっぱりいろいろ衰えている。そりゃそうだ、後期高齢者夫婦だもの。
これからマメに顔を出すためにも、自分がコロナに感染しないように手洗いの鬼にならねば。

母親のおはぎ作りをちょこっと手伝って、でっかいおはぎをお土産に帰ってきました。


しかしながら、現在、我が一族の家のどこにもねこさまがいない。ねこ下僕一家だったのにぃ!さびしい。
手拭い屋さんが手拭い製マスクの簡単な作り方を紹介していたので、作ってみました。




基本、手拭いを折るだけです。
耳にかける部分もゴムじゃなく、手拭いを割いたヒモを使ったので、結んで長さを調整できます。柔らかいので耳も痛くならないし。

手拭いは長辺を半分に切って端がほつれないように折って縫いました。針目がバラバラなのはご愛敬だし、内側に折り返すから見えないのでセーフ。
市販のマスクみたいに、外から入ってくる花粉やホコリやウイルスは防げないけど、自分の鼻や口を手で触るとか、自分の咳やくしゃみを拡散させない効果はあるからいいや。
簡単に洗えて何度も使えるという衛生的かつお財布に優しいマスクです。

現実として、ぜーんぜんマスク買えないからさ。
毎朝、ドラッグストア前にできてる行列を横目に、出勤しております。あれは同じ人たちが並んでるのかな?どれだけマスクの備蓄があるんだろ。うらやましいわあ。
「ビッグイシュー」という雑誌をご存知でしょうか。 経済的自立を目指すホームレスの方が、街角で販売しています。
現在は一冊350円。そのうちの180円が販売した方の収入になります。事業としてはなかなか厳しく、2020年4月からは定価が値上がりするようです。

数年前のこと、都内某所で最新号1冊350円と、バックナンバー300円を1冊購入しました。

販売員の方「えー……ろ、650円ですね」

kawoossan「はい。あ、細かいのがないので、1050円でお願いします」

販売員の方「えーっと…おつりは……」

kawoossan「あ、400円ですね」

販売員の方「いやー、計算に弱くて……」

kawoossan「ワタシもですよー」

そう答えつつも、軽い衝撃をうけました。
ワタシも相当算数(数学ではなく、算数)に苦手意識を持っていますが、1050-650の計算はぱっとできます。
販売員の方は同年代か少し上くらい。
彼の来し方はわかりませんが、おそらく、何らかの理由で勉強する機会に恵まれなかったのか、もしかすると先天的な問題を持っている方かもしれません。

ワタシは学校を卒業してから何十年(具体的な月日は秘す。だって微妙なお年頃だから☆)、同年代の人達と比べると相当に少ないけど、何とか自活できるお金を稼いで来られました。
仕事をするのに最低限必要な知力と常識、対人能力を教育によって身につけることができたからです。

そして学校教育には学習と同じくらい大切なことがあります。音楽、芸術、文学に触れる機会の提供です。そこで習った教養のかけらが、人生を楽しむためのもとになってくれると、大人になって実感しました。
非常に低レベルな例え話ですが、バラエティ番組で大工さんの映像にかぶせたベートーヴェンに「第九と大工…ダジャレか!」と突っ込めるのは、学校で習って「第九」を知っているから。

学校で習わなければ、ワタシを含む一般庶民は古典や漢文、クラシック音楽や絵画などに触れ合わず一生を送ることになっていたことでしょう。
義務教育、しかも公立の学校教育でそれらを学べる貴重さ。

実学と教養。どちらも学校教育の果実です。今は役に立つ教科に時間を割いて、教養は切り捨てられる方針のようですが、欧米とは違い、いわゆるエリート以外でも教養を学べる機会を日本の教育機関には持ち続けて欲しいです。
プロフィール
HN:
kawoossan
性別:
女性
自己紹介:
kawoossan:白猫月子(つーさん)の下僕。

月子(つーさん・♀):雑種の駄ネコ。下僕に厳しく、自分に甘く。
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