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白猫・月子に振り回される毎日。でも、愛してるぅ~~!だから全部許す(笑)。 “ヤクルトスワローズ(燕さんチーム)”“ムーンライダーズ”もちょっとあります。
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28年くらい前に「ジーザスクライスト・スーパースター」、20年くらい前に「クレイジー・フォー・ユー」を日生劇場で見た以来の劇団四季の観劇でした。
四季劇場・春の印象は、「舞台、狭っ!」。
せっかく広大なアフリカのサバンナを舞台にした演目なのに、大小たくさんの動物たちが出てきてもダイナミックさにイマイチ欠けるなあ(奥行きはあった)。

ストーリーの事前知識は「『ジャングル大帝』パクリ問題でもめたけど、手塚プロがディズニーに敬意を表してなかったことに」、ことくらいしか知りませんでしたが、キャラクター設定そっくりじゃん!
それから故郷から逃げたシンバが、イボイノシシたちと暮らすのに昆虫を主食とするのは、レオが肉食獣が草食動物を食べずに生きるために昆虫を育てる設定を拝借してますかね? ただし、「ライオンキング」はストーリーが動物世界で完結しているけれど、「ジャングル大帝」は人間界との摩擦があって、より厳しい話。ヒゲ親父が生きるために泣きながらレオを食べるような壮絶な話は、ディズニーには無理だなあ。

ミュージカルの華、歌や踊り、めまぐるしく変わる舞台装置、動物や植物などを表現している衣装などは楽しめましたが、逆に言うと、歌や踊りに時間を割きすぎて、芝居部分というかストーリーにメリハリを感じられませんでした。さらさらっと流れちゃった感じ。
だから、ラスト「♪サークルオブライフ~~~」(じゃーん!)って、頑張って盛り上げられても、どうにも乗り切れませんでした。もう少しシンバの葛藤や過去と向き合うための踏ん切りとかの描写に時間を欠けて良かったんじゃないかと。

それから、子役の2人。歌は上手だったけど、台詞の「子役臭」(特にナラ)はもちっと何とかならないものかね。演出がOK出したんでしょうが、ちょっとなあ。

あと、大人になったシンバとナラの愛を表現した“ロマンチック”シーン、半裸の男女ダンサー踊りまくり、別の組も宙づりのシルクドソレイユ?的なあれは、ちょっとどうかなあ。思わず笑ってしまったあと、こっぱずかしくなりました。動物の扮装の方がしっくりきたかも。まあ、人間も動物ですけど。

こうやって感想をつらつら並べると、ひねくれてるなあ、ワタシ。
まあ、久々の生の舞台はやっぱりいいものです、ととってつけたようにまとめてみる。
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無題
そうですか~。「超ロングラン」公演の作品は、度重なるマイナーチェンジの果てにビミョーな部分が増えることってありますね。
チームもCS導入以降、抜本改革が不要になり、Bクラス臭さが染みついたように感じます。
【パイン】 2016/05/23(Mon)01:03 編集
Re:無題
コメントありがとうございます。
ヤクルトの場合、Bクラスが通常営業で、たまに爆発するくらいのスタンスで(笑)。
確かにCS導入後の戦い方のひとつではあるものの、最初から2位、3位狙いなどは許さん!
ライオンキングはロングランだけに2回3回見ているお客が多いのでしょうかね。観客大絶賛状態で「?」でした。
【kawoossan】 2016/05/23 12:06
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