白猫様、野生の証明？

ガサガサ……ガサガサ……

まだ日の出の頃、当然下僕は夢と現を行き来している時間です。
何か大きなものが叢を這いまわってる、そんな夢を見ているのかしら……

ガサガサ……ガサガサ……ガサガサ……

うーん。前にも聞いたことあるよ、こんな音。何だっけ、その時は、あわてて何かしたような……

ガサガサ……ガサガサ……ガサッ！！！

「はっ！！」

思い出したあああああああああああ～
起き上がって台所に目を向けたら、そこには！


ゴミ袋に上半身突っ込んでる、

白猫の姿がっ！


標的は、下僕の昨日の晩御飯のおかずであるところの、鯵の開きの頭・皮・骨。
ビニール袋に二重に包んだ状態でゴミ袋に入れてあったのに、それでも匂いを嗅ぎつけるとは……。
飛び起きてゴミ袋撤去。不満そうな白猫様にお詫び+説教。「お魚食べたいよね、ごめんね。でも、つーさんの仕事は健康で長生きだから、干物は無理よ～」
野良猫時代もこんな風にたくましく生きていたのだろうね、生命力万歳。




そうですけど、あなたは食べられませんよ。

つーさん、夏は終わった？

終わったようです。

しかし、下僕としてはですねえ、まだ夏だと思うんですよ！
だって、つーさん、夜一緒に寝てくれないんだもん！
夏の間は、下僕が眠るころを見計らって、下僕の枕元からさっさとお気に入りの段ボールに移動するのですよ。
昨日の夜もそうだった。だから、まだ、夏！

つーさんと一緒にお昼寝♪

連休ブラボー！
さあつーさん、一緒にダラダラしましょうよ～、と抱っこしようすると、


激しく拒否！

いやん、おケチ！！


ゴロゴロしながら、「香川照之の昆虫すごいぜ！」は今回も見ごたえがあった～、今年の高校野球は投低打高なのかしらねえ、などと一人ごちているうちに、いつの間にやら眠りに落ちるワタシ。

目を覚ますと、いつの間にかつーさんがワタシの頭の横で寝ています。
白くて、柔らかくて、ふわふわ。
ああ、なんてめんこいのかしら。

うっとり眺めていると、目を覚まして大あくび。

しっぽのお手入れは念入りに

きれい好きな白猫様。
今日も今日とて、熱心に身づくろい中です。
しっぽのお手入れも手抜きは一切なし。
白い猫って、しっぽが黄ばみやすいですよね。脂の分泌が活発な部分です。
その黄色い部分のにほひをスーハーするのは嫌いじゃないの（ヘンタイ）。


下僕の枕元でごろんと横になる白猫様。


その素敵なおしっぽに顔面をはたんはたん、と叩かれながら、うっとりと眠りつく下僕でありました。

夏は体調を崩しがちですねえ

つーさん、昨日は右目、今日は左目が涙目。
本猫も気になるのか、前足や後ろ足でガガガッ、とかいています。
ちょっと腫れ気味。




下僕としても、柔らかいティシューで優しく拭くくらいしかできないのが申し訳ない。
早く治るといいね。

といっている下僕も、胃痛＆腰痛＆頭痛の「トリプル痛」達成！
やまーだてつと！に負けないぞ～　←違う

みなさまも、ご自愛ください。