下僕の幸せ

下僕が朝、目を覚ますと、枕元に白猫様。
起き抜けの顔面を白猫様のむっちりボディーにポンッ！

もふもふもふもふもふもふ……
（すーはーすーはー）

はふぅ。
今日も一日、頑張れそうです。





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耳ハゲ再び

1月末に右耳ハゲができたつーさん。





診察してもらうものの、原因不明のまま。とりあえず一日二回消毒したら、ひと月弱で生えそろいましたが、今朝、同じ部分に再びハゲが。

何でじゃー！！


つーさん、推定年齢15か14か13かそのくらい。ニンゲン年齢だと、前期高齢者～後期高齢者。
ニンゲンもですが、年取るといろんなところに支障がでますなあ、ご同輩。
（いや、ワタシはまだ高齢者じゃないけど。）

白猫うねうねうね

うねうねうね。



ちょっとキモかわ。
（オチはありません。）

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下僕、反省

化粧水、ハンドクリーム、湿布、そしてキンカンまで。
下僕が使用すると、つーさんがどこからともなく現れて、舐めようとするのです。
百歩譲って化粧水などはわかる。
しかし、湿布やキンカンまで舐めたがるって、どういう鼻なのだ？
ねこって、刺激臭嫌いなんじゃないのか？

昨日の夜も、寝る前に化粧水やらクリームやらを使った下僕の手を執拗に舐めようとするつーさん。

「やめてくださいよー」
「だめです、体に悪いですよー」

手を隠してみたり上にあげてみたりと色々してみるものの、手を下げると、あくなき情熱でリトライ。

「もう！やめてください！」

言葉は丁寧でも、そこに含まれた苛立ちや怒りは、当然つーさんにバレバレなわけです。
嗚呼、余裕のない下僕。思いやりのない下僕。

こっちが感情的になっても、つーさんにはその理由はわからないのに。
つーさんに嫌な、怖い思いをさせてしまいました。

長く一緒に暮らしているのに、こんなバカげた態度を取るなんて、ダメな下僕です。
つーさん、ごめんなさい。





















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秒速のケコケコケコ

つーさんのお皿に


処方食のカリカリを入れて



その上におやつのカツオを細かく裂いてトッピング。


さあ、つーさん！召し上がれ！

おやつカツオの匂いを嗅ぎつけたのか、ご飯置き場に走る白猫様。



次の瞬間。

ケコケコケコっ！


……えー。

そして、ややあって白猫様が戻っていらっしゃる。
下僕は、えー、と思いながら腰を上げる。

案の定。
そこには、リバースされたカリカリが。

カリカリとカツオの白猫様体内に滞在した時間、秒単位っすよ！
ちょっとー、がっつき過ぎですよー！





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