白猫様、下僕にダイエットを命じる

あー、じめじめしてるくせに、変に蒸し暑いーーー！ と、ノースリーブで室内をうろちょろする下僕。

白猫様は「つーさん城・白鷺」（段ボールの猫タワー）の天守閣（一番上の段）にいらっしゃいました。




下僕は、ベランダのゴーヤーに水をやるために、「つーさん、ちょっと失礼」、と、「つーさん城・白鷺」の横を通過――

「かぷ。」

軽い衝撃と軽い痛みが、下僕に走る。
下僕のどこにかって？

二の腕。
二の腕の後ろのたるんとしたところ。

……

ええ、つーさん。
そこが太いのは、知ってますとも。

知ってるよぉおおおおおおおおおおおおお！！（号泣）

  

白猫様、顔、怖いっす。

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下僕、無駄な愛を叫ぶ

それじゃ、つーさん、行ってきますね。
ちゃんと処方食のカリカリ食べるのよ、お水もたくさん準備してあるからね。
トイレもきれいにしてあるから、すっきりすーっと出すもの出してね。

今日は暑くなるからタイマーでエアコンが入るようにしてあるからね。
でもあんまり涼しいのも体に悪いからね、設定温度は高めで、時間で切れるようになってるからね。

語尾が「ね」ばっかりだけど、これも白「ね」こ様を愛してるからかもしれないね。

え、強引すぎる？こじつけにもほどがある？
ま、細かいことは気にするなってね、ええ。

あああ、つーさんっ！離れたくない！！！

ぁあいしてるぅ～～～！！


と、激しく白猫様への愛を説いているのに、白猫様ときたら……












……うるさくしてすみませんねえ。
とっとと会社に行きますよ……（しょぼーん）


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なぜ、ハゲないのか？抜け毛の季節

ふわふわと漂う物体。 ケセラン・パセラン？ いいえ、もふ毛です。















こんな風に手ぐしでしゅーっとするだけでも、えらいことになります。


ブラシをほんの数回往復しただけでも。








なんではげないのか？
なんで、毎日大量に抜けても毛がなくならないのか？

なんでー？つーさんなんでー？？

つーさん、謎めいたほほえみをうかべるのみ。


そして、下僕は今日もコロコロとクイックルワイパーを大量消費するのでした。

老猫、はじめてます

つーさん、おはよう！
いつものように抱き上げたのですが、腕が覚えていたよりも、ひょいっと、持ち上がってしまいました。 焦りました。

やせたねー、つーさん。
全盛期は、５キロ超えのダイナマイツ☆ボディーだったんですけどね。
今は４キロちょっと。





















ワタシもつーさんも、生きとし生けるものすべて、歳を取っていく。
肉体には否応なく年齢が刻まれていくわけですが、それが、切なくも愛おしいわけですよ。
やっぱり、つーさんが世界で一番かわいいわー

今日も元気に仕事に精出す白猫様

さーて、今日は資源ゴミの日よー。
空き缶・空き瓶・再生用の紙や段ボールをまとめましょ。
先週は寝過ごしてしまったのよねー。 8時までに所定の場所に出さないといけないから、急げ急げ、

いそ……





あ、あの～、つーさん、その～、その段ボールを、ですねえ……
つまり、その、どけていただけませんかねえ……

「村の鍛冶屋」さんよりも熱心に

仕事＝下僕の邪魔

に精を出すとは、白猫様、さすがです！

いや、今日も資源ごみ出せないと大変だから、どーいーてー！！

ところでみなさん、唱歌「村の鍛冶屋」、ご存じ？若い人にはわかるまい。

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