白猫・月子に振り回される毎日。でも、愛してるぅ~~!だから全部許す(笑)。
“ヤクルトスワローズ(燕さんチーム)”“ムーンライダーズ”もちょっとあります。
HOME ≫ Entry 「「ごまめ」はおせちじゃなくて、ウチのねこ」 ≫ [316] [315] [314] [313] [312] [311] [310] [309] [308] [307] [306]
2007.09.10
Category …ワタシの猫たち
3代も白猫とご縁があるワタシですが、
色柄にゃんこももちろん、ハートにズキュ~~~ン!!!ときます。
二代目ちいこが我が家にやってきてから約1年後、友人からの申し出がありました。「うちの猫が子どもを産んだんだけど、1匹もらってくれない?」
さっそく自転車をかっとばして友人の家へ。
そこには、親猫ちゃんと、みぃみぃ鳴く子猫が2匹。
子猫はオスとメス、どちらも、白黒パンダ柄のブチねこちゃんです。
どっちの子にしようかな~と子猫を見比べようとすると、
友人が、力強くオス猫の方を勧めます。
「こっちのねこ!この子にしなよ!この子がいいと思う!」
しかし、あきらかに、誰が見ても、そっちの子猫の方が、
ぶちゃいく。
モデルはつーさんにお願いしました。
まず、目と目の間が猫にしては離れ気味。
瞳の形も、いわゆるアーモンドアイではなく、まん丸。
そして、とどめに、白い鼻に不恰好にかかった三角の黒ブチ。
「ぇええええ…こっちのメスの方が…」と言いかけるワタシに、友人はそれはもう熱心に
「オス猫って、メスより甘えん坊でかわいいんだよ!」と猛プッシュ。
結局、釈然としないながらも、しぶしぶ、ぶちゃいくなオスの子猫を持って帰る羽目になったのでした。
「…他にいい子はいなかったの?」「…なんともいえない顔だねえ…」
家族の反応も、今思うとあんまりといえばあんまりなものでした。
そこへ、当時健在だった祖父が、子猫の顔をしげしげと見て一言。
「田作りのごまめに似てるな。」
ごまめ=カタクチイワシ(画像はこちら)
ねこなのに、魚に似てるって…
しかし、これで彼の名は決定してしまったのです。
ごまめは、その風貌に似つかわしく、愛嬌たっぷり。
ちいこも、弟分のごまめを可愛がってくれました。
彼について、とにかく苦戦したのがトイレのしつけ。
トイレに行く途中で面倒になるのか、何度教えてもコタツ布団に大も小も
チョロリンと…
コタツに入ろうとして、
「うぎゃああああああ!!ごーまーめぇ~~!!」
となったこと数知れず。
でも、ガミガミ叱っている最中に、離れ気味の丸い目をもっと丸くして、
きょとん?とした表情で見つめられると、
「…しょうがないなあ~(デレデレ)」となってしまうのでした。
そんなごまめも、いつしかトイレを失敗することがなくなり、
1年も経つ頃には、ぶっちゃいく(ただし愛嬌アリ)な子猫から、
手足のすんなりと長い、黒くてつやつやのまっすぐなしっぽを持つ、
なかなかのハンサムねこに成長しました。
ある日、外に出かけたまま、丸一日帰ってきませんでした。
「オス猫だし、初めての遠出をしているだけだろう」
「道に迷って帰ってこられないのかも」
家族が不安でいっぱいになっている中、ひょっこりとごまめが帰ってきました。
いつもの愛嬌いっぱいの表情に安心したのもつかの間、明らかに歩き方がおかしい。
下半身に力が入らない様子で、おしっこがちょろちょろと漏れています。
車にはねられたのか、ケンカでやられたのか、とにかく大怪我です。
そして。
獣医さんへ行ったまま、ごまめはウチへは帰ってきませんでした。
2年弱。一緒に暮らしたのはほんの短い間でした。
あれからもう20年以上経ちますが、母がおせち料理の田作りを作り始めると、必ずごまめの思い出話が出ます。
ごまめの話をするワタシたちの顔は、いつも楽しげにほころんでいるのです。
ごまちゃん♪今でも愛してるぅ~
お気に召していだだけたら、
↓ぜひ「ポチっとな」。
色柄にゃんこももちろん、ハートにズキュ~~~ン!!!ときます。
二代目ちいこが我が家にやってきてから約1年後、友人からの申し出がありました。「うちの猫が子どもを産んだんだけど、1匹もらってくれない?」
さっそく自転車をかっとばして友人の家へ。
そこには、親猫ちゃんと、みぃみぃ鳴く子猫が2匹。
子猫はオスとメス、どちらも、白黒パンダ柄のブチねこちゃんです。
どっちの子にしようかな~と子猫を見比べようとすると、
友人が、力強くオス猫の方を勧めます。
「こっちのねこ!この子にしなよ!この子がいいと思う!」
しかし、あきらかに、誰が見ても、そっちの子猫の方が、
ぶちゃいく。
モデルはつーさんにお願いしました。
まず、目と目の間が猫にしては離れ気味。
瞳の形も、いわゆるアーモンドアイではなく、まん丸。
そして、とどめに、白い鼻に不恰好にかかった三角の黒ブチ。
「ぇええええ…こっちのメスの方が…」と言いかけるワタシに、友人はそれはもう熱心に
「オス猫って、メスより甘えん坊でかわいいんだよ!」と猛プッシュ。
結局、釈然としないながらも、しぶしぶ、ぶちゃいくなオスの子猫を持って帰る羽目になったのでした。
「…他にいい子はいなかったの?」「…なんともいえない顔だねえ…」
家族の反応も、今思うとあんまりといえばあんまりなものでした。
そこへ、当時健在だった祖父が、子猫の顔をしげしげと見て一言。
「田作りのごまめに似てるな。」
ごまめ=カタクチイワシ(画像はこちら)
ねこなのに、魚に似てるって…
しかし、これで彼の名は決定してしまったのです。
ごまめは、その風貌に似つかわしく、愛嬌たっぷり。
ちいこも、弟分のごまめを可愛がってくれました。
彼について、とにかく苦戦したのがトイレのしつけ。
トイレに行く途中で面倒になるのか、何度教えてもコタツ布団に大も小も
チョロリンと…
コタツに入ろうとして、
「うぎゃああああああ!!ごーまーめぇ~~!!」
となったこと数知れず。
でも、ガミガミ叱っている最中に、離れ気味の丸い目をもっと丸くして、
きょとん?とした表情で見つめられると、
「…しょうがないなあ~(デレデレ)」となってしまうのでした。
そんなごまめも、いつしかトイレを失敗することがなくなり、
1年も経つ頃には、ぶっちゃいく(ただし愛嬌アリ)な子猫から、
手足のすんなりと長い、黒くてつやつやのまっすぐなしっぽを持つ、
なかなかのハンサムねこに成長しました。
ある日、外に出かけたまま、丸一日帰ってきませんでした。
「オス猫だし、初めての遠出をしているだけだろう」
「道に迷って帰ってこられないのかも」
家族が不安でいっぱいになっている中、ひょっこりとごまめが帰ってきました。
いつもの愛嬌いっぱいの表情に安心したのもつかの間、明らかに歩き方がおかしい。
下半身に力が入らない様子で、おしっこがちょろちょろと漏れています。
車にはねられたのか、ケンカでやられたのか、とにかく大怪我です。
そして。
獣医さんへ行ったまま、ごまめはウチへは帰ってきませんでした。
2年弱。一緒に暮らしたのはほんの短い間でした。
あれからもう20年以上経ちますが、母がおせち料理の田作りを作り始めると、必ずごまめの思い出話が出ます。
ごまめの話をするワタシたちの顔は、いつも楽しげにほころんでいるのです。
ごまちゃん♪今でも愛してるぅ~
お気に召していだだけたら、
↓ぜひ「ポチっとな」。
PR
無題
ううっ、哀しいねー。辛いねー。
でも正月になると家族で思い出して昔話できるって、いい供養になってるのかもよ。
でも正月になると家族で思い出して昔話できるって、いい供養になってるのかもよ。
たろさんさん
>でも正月になると家族で思い出して昔話できるって、いい供養になってるのかもよ。
そうですよね
一緒にいた時間は短かったけれども、実にインパクトのあるねこでした。
もっと一緒にいたかったけど…仕方ないですね。
そうですよね
一緒にいた時間は短かったけれども、実にインパクトのあるねこでした。
もっと一緒にいたかったけど…仕方ないですね。
無題
雄猫も飼っていたんですね~。
ごまめか~なんか良い名前だ。
遠出?去勢してなかったんですか?
ごまめか~なんか良い名前だ。
遠出?去勢してなかったんですか?
maamさん
>雄猫も飼っていたんですね~。
>ごまめか~なんか良い名前だ。
そう思います?(喜)あれほど本猫に似つかわしい名前は
なかったと今でも思っています。
>遠出?去勢してなかったんですか?
去勢はしていました。
でも、あの頃は完全室内飼いなんて考えもしない時代でしたから。
ちいこもごまめも、外で過ごす時間が長かったし、
こちらが驚くほど、遠くまで出かけていたものです。
>ごまめか~なんか良い名前だ。
そう思います?(喜)あれほど本猫に似つかわしい名前は
なかったと今でも思っています。
>遠出?去勢してなかったんですか?
去勢はしていました。
でも、あの頃は完全室内飼いなんて考えもしない時代でしたから。
ちいこもごまめも、外で過ごす時間が長かったし、
こちらが驚くほど、遠くまで出かけていたものです。
無題
そそうをしては、よっく貴女に怒られてたっけねえ~・・・(^m^)
愛嬌があって、なんだか憎めないコだったよね♪
愛嬌があって、なんだか憎めないコだったよね♪
まどやんさま
>そそうをしては、よっく貴女に怒られてたっけねえ~・・・(^m^)
そうなのよねー。でも、ぜんっぜん堪えないねこだったわ…
まあ、そういうところも可愛かったんだけどさ。
>愛嬌があって、なんだか憎めないコだったよね♪
うん。すごく性格のいい子でした。
もっと長生きして欲しかったなー。きっといい男に育ったのに。
そうなのよねー。でも、ぜんっぜん堪えないねこだったわ…
まあ、そういうところも可愛かったんだけどさ。
>愛嬌があって、なんだか憎めないコだったよね♪
うん。すごく性格のいい子でした。
もっと長生きして欲しかったなー。きっといい男に育ったのに。
ごまめちゃん・・・。
可愛いネーミングですね♪
ごまめちゃん、きっと虹の橋でご家族のこと
見守ってくれてますよ(*^_^*)
やっぱり、男のコってひょうきんな性格になるものなのかな?(^m^)
ごまめちゃん、きっと虹の橋でご家族のこと
見守ってくれてますよ(*^_^*)
やっぱり、男のコってひょうきんな性格になるものなのかな?(^m^)
こたぼんの母さん
>ごまめちゃん、きっと虹の橋でご家族のこと
>見守ってくれてますよ(*^_^*)
ご近所に、ごまめの兄貴分の超絶男前茶トラくんがいました。
虹の橋で、ちいことごまめと3匹連れ立って、あちこちいたずらして
回っていることでしょう。会いたいなー
>やっぱり、男のコってひょうきんな性格になるものなのかな?(^m^)
むふふ~こたぼんくん~
>見守ってくれてますよ(*^_^*)
ご近所に、ごまめの兄貴分の超絶男前茶トラくんがいました。
虹の橋で、ちいことごまめと3匹連れ立って、あちこちいたずらして
回っていることでしょう。会いたいなー
>やっぱり、男のコってひょうきんな性格になるものなのかな?(^m^)
むふふ~こたぼんくん~
無題
ごまめちゃん、20年たっても思い出されて、笑いながらお話をしてもらってるなんて、とっても幸せですね^^
きっと、今も虹の橋から、その愛嬌のあるお顔で、みなさんのこと眺めて、笑ってるんじゃないかなって、思います
きっと、今も虹の橋から、その愛嬌のあるお顔で、みなさんのこと眺めて、笑ってるんじゃないかなって、思います
yuki_nyaさん
>ごまめちゃん、20年たっても思い出されて、笑いながらお話をしてもらってるなんて、とっても幸せですね^^
私たちは、ごまめがいてくれたことでシアワセですが、
ごまめもそう思ってくれたかどうか…
>きっと、今も虹の橋から、その愛嬌のあるお顔で、みなさんのこと眺めて、笑ってるんじゃないかなって、思います
そうだとうれしいです。あー、会いたいなー…
私たちは、ごまめがいてくれたことでシアワセですが、
ごまめもそう思ってくれたかどうか…
>きっと、今も虹の橋から、その愛嬌のあるお顔で、みなさんのこと眺めて、笑ってるんじゃないかなって、思います
そうだとうれしいです。あー、会いたいなー…
●この記事にコメントする
プロフィール
HN:
kawoossan
性別:
女性
自己紹介:
kawoossan:白猫月子(つーさん)の下僕。
月子(つーさん・♀):雑種の駄ネコ。下僕に厳しく、自分に甘く。
月子(つーさん・♀):雑種の駄ネコ。下僕に厳しく、自分に甘く。
カテゴリー
最新記事
カレンダー
本棚
最古記事
ブログ内検索
アクセス解析
最新トラックバック