抜け毛の季節の恐怖

軽くひとなでしただけで、ごっそりとくっついてくるつーさんの抜け毛。
ありとあらゆるところにふりまかれるつーさんの抜け毛。




下僕、起床。洗顔。ふと鏡を見る。
「ぎゃー！また白髪が増えたーー！！」
よく見たら、つーさんの毛が下僕の髪の毛にまぶされていた。

下僕、出勤。
自分の座席のみならず、打ち合わせテーブルの椅子に、見覚えのある白いもふ毛。
「…つーさん、同伴出勤ね☆」
あわててコロコロをかけまくる。


下僕、会社の昼食後、化粧室で歯磨き。
午前中から、なーんか目が痛いなあと思っていたんですが、顔を上げて鏡を見る。

「ぎゃああああああ！！！」

目のなかから、つーさんの毛がコンニチハ☆状態。
目頭から毛がより合わさったものが、ピロリンとっ！（しかも両目）

これは、魅惑の腹もふにもふもふする下僕に対する、つーさんなりのお怒りの表明でしょうか？
でも、腹もふにもふもふするけどねっ♪（下僕、反省の色なし）


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