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白猫・月子に振り回される毎日。でも、愛してるぅ~~!だから全部許す(笑)。 “ヤクルトスワローズ(燕さんチーム)”“ムーンライダーズ”もちょっとあります。
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そちらは、どうですか?

初代ちいことは、仲良くしていますか?
2代目のあなたとそっくりの美人白猫でしょ?
初代ちいこのすんなり長いしっぽをうらやましがっていませんか?
あなたの中途半端な長さの、いや短さのしっぽは、あなただけのチャームポイントですよ。でも、初代ちいこの義理堅く心やさしい性格は、ちょっと見習って欲しいな。

弟分なのに随分と先にそちらに行っていたごまめには、やっぱり先に行っていた茶トラハンサムのアカコと、教育の続きをしてあげていますか?
それともこっちにいたときと同じように、3匹でつるんでいたずら三昧かな。

あなたの後釜だった、巨大茶トラのフクじも仲間に入れてあげている?
あなたは向こう気が強くてけんかっぱやいから、フクじに攻撃を仕掛けていないか心配です。フクじはおっとりしてるけど、実は敏捷で狩りも上手いんだからね。逆襲を喰らうよ。

私を猫好きにしたのは、初代ちいこですが、私の人生を「白猫がいることが当たり前」にしたのは、あなたです。
あなたがそちらに行ってから、2年以上も「当たり前」じゃなかったけど、初代ちいこがそちらに行った後、あなたを私たち家族に遣わしたように、ちゃんと私のところに、3代目白猫のつーさんを贈ってくれた。
つーさんは、元気に毎日私を振り回していますよ。あなたのように。

親愛なる2代目ちいこ様。
あなたがそちらに旅立ったあの日から、もう11年です。
あの日と同じ、綺麗な冬の青空が私の上に広がっています。

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の、つーさんをナデナデしていた12月26日の夜。
やけに、昔飼っていた巨大茶トラ猫のフク(オス・年齢不詳。通称フクじ、おっさん)のことが思い出されます。

通りすがりのおばさんに「あら~、たくさん赤ちゃんいるのね~」といわれた、超巨大なお腹。
太くて短くてどでかい手足に比べて細くてすんなりしていたしっぽ。
体の毛は硬めだったのに、ビロードのような手触りだった耳。

普段はのっそりしているのに、海ちゃんの悲鳴が聞こえると、すごい勢いで助けに走ったこと。
飼い始めた頃は「ふ~くじ!」と声をかけると、人の(猫の?)良さそうな顔で「にゃ~」と返事をしたくせに、我が家のニンゲンたちが超が付く猫ばかだと見抜いたら、うるさそうにしっぽをぱたん、と振る程度になったこと。(そういうところもかわいかったんですけどね~)
体を叩かれるのが大好きで、かなりの力でポンポンしても「にゃ!にゃ!」と気持ち良さそうに鳴いていたこと。

ひとつ思い出すと、次から次へと姿形や仕草、楽しかったことが浮かんできます。

今日に限って、何でこんなにフクじのことを?とつらつら考えるに、

あ!そうか!昨日12月25日は、フクじが来た日だった!
コレはきっと、「25日のブログ記事はボクの記事にしなきゃ!」というフクじのダメだしですな。
ゴメ~ン!もちろん、フジじのことが大好きだよ~!



フクじのどでかい姿と我が家(実家)に来たときのエピソードはコチラです。


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友人のねこちゃんが、昨日息を引き取りました。
姉御肌のかわいい三毛ちゃんでした。
体調を崩してからひと月もたたずに、
急ぎ足で虹の橋に旅立ってしまいました。

もう病気の苦しみもなく、虹の橋で他のねこちゃんと
再会を楽しんでいるでしょう、とか、
良く頑張った、ねこちゃんもきっと感謝しているとか、
幾百の肯定的な言葉を尽くしても、
何かしら悔やんでしまうし、悲しいし、別れたくないし・・・

ねこだって人間だって、生きている限り必ず来る日。
もしかして、ワタシがつーさんより先に死ぬかもしれない。
誰かに後をお願いするとして、つーさんの余生分のご飯代と
トイレ砂代、医療費分くらいのお金は用意しておかないと・・・
ペットを受取人にできる生命保険、あればいいのに。
「仲良き事は美しき哉」というコトバにぴったりの写真でしょ?
特に2枚目、3枚目ったら…んもう~~!






実家で飼っていた、フク(別名フクじ、おっさん)と海(かい)ちゃんです。
フクとの出会いはコチラ
海ちゃんとの出会いはコチラコチラ

4月はフクが虹の橋に旅立った月です。
末期の腎不全で入院していた動物病院に会いに行った時、ガリガリに痩せてケージでぐったりしていたのに、ワタシに気付いた途端、起き上がって必死ににゃーにゃー鳴いたっけ。
きっと、「家に帰りたい、一緒に帰ろうよ!」と訴えていたのでしょう。

初めて出会った時も、フクはワタシに向かって必死に鳴いていました。
「ボクはいいねこです、飼ってください!」と言っていたのかな。

うん。
フクはいいねこだった。頭が良くて図々しくて食いしん坊で、時々ずるくてお調子者で、面倒見が良くて甘えん坊で、愛さずにはいられない大切なねこだよ。

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12月14日夜から15日の明け方は、ふたご座流星群が最も観察できる時だったそうです。
「いよ~ぅし!流れ星に、オトメの願いを託さなくっちゃ♪」と
張り切っていたのに、コタツの誘惑にまんまとひっかかって、

はっ!!(がばっ!!)

と目覚めた時には、空一面に雲。星屑ひとつ見えやしなかったという……

オトメの願いの行方は

    どっちだあぁぁぁ!!!


1998年のふたご座流星群は、実家で見ていました。
我が愛しの2代目白猫・ちいこと一緒に。

耳垢腺ガンに侵された片耳を手術で切り落とした後、徐々に衰弱していき、用足しに庭に出る以外、外出できなくなりました。
元気だった時は、外を飛び回って自分の縄張りににらみを効かせていました、メスなのに(笑)。
一見キレイでカワイイ白猫。
なのに、気が強くて、近所のねこと壮絶な戦いを繰り広げていました。女番長でしたねえ。

痩せてしまった体を毛布でくるみ込んで、一緒にベランダに出ました。外の空気に触れさせてやりたかったのと、一緒の思い出をひとつでも作りたかったのです。
「来年も、再来年も、ちいこと一緒にいられますように」
流れ星が尾を引くたびにお願いしたっけ。適わないと分かっていたけれど。

あー。久しぶりに思い出した。
ちいこが死んで何年かは、常にちいこのことを「忘れられなかった」ので、「思い出す」ということがなかったんです。
「ちいこ」とつぶやくだけで、涙のスイッチが自動的にon。
だ――――――――――――――――――――――――――っ という状態がしばらく続きました。

今もどうしたって最期の時のことが記憶の表層近くにあるけれど、元気だった姿や楽しかった時のことも一緒に思い出せるようになりました。

どんなに心がずたずたになるような悲しいこと、辛いこと、切ないことでも、いつしか何とかして処理してしまうものなのでしょうか。

人の心は、結構浅ましくてしたたかなのかも知れません。
でも、そのしたたかさが、生きるということなのでしょう。


ね、ちいこ。
愛してるよっ。








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プロフィール
HN:
kawoossan
性別:
女性
自己紹介:
kawoossan:白猫月子(つーさん)の下僕。

月子(つーさん・♀):雑種の駄ネコ。下僕に厳しく、自分に甘く。
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