葛西臨海公園、正直すまんかった

「公営だしぃ、人工の海辺だしぃ、大したことないんじゃない～。まあ、お手並み拝見って感じ？」

という“上から目線”な気持ちで、葛西臨海公園へ行ってまいりました。園内の詳細はコチラ。

まずは水族館へ。
思いの外中は広く、世界の海の生物を展示。

小さなスペースなのに魚口密度が高い都会のような水槽あり、さっきの魚達が気の毒になるくらい、大きな空間をゆったり泳ぎ回る選ばれし魚達がいる大きな水槽あり。

ココも格差社会かっ？！

そして、やはり人は、北海の地味な魚達よりも、南のカラフルな連中を見たいんですね。人だかりしているのは、もっぱらそういった水槽でした。
しかし、汚れちまったオトナのワタシは、
「やはり北の魚の方が、身が締まって旨そうだな…」という目で見てしまうのでした（じゅるり）。


せっかくなので、海まで行ってみることに。
でも、どうせ埋め立て地だしぃ～、人工の浜だしぃ～

あれ？
結構、ちゃんと「海」してる。　
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海に来たら、入る。

当然でしょ。
ということで、じゃばじゃばと沖に向かいましたが、行けども行けども行けども…
超遠浅。
なるほど、これなら潮干狩りもばっちり。
都民の憩いの海ですな。


東京湾遠望。空が広い。






東京に住んでいると、スコンとぬけた風景を見ることはなかなか難しいものです。
こういう風景の中にいると、
知らず知らず縮こまってしまっていた背中や心が、すっと伸びる気がします。

思い上がっていた自分を反省しました。
海に向かって
「ありがとう、葛西！すまんかった、葛西！」
と、叫んだ



りはしませんでしたが。


つーさん「水族館にいたマグロのでかいヤツ1本、
どうして持ってこなかったのよ」





命がけだよ、ソレ　さすがに無理。

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